act.11無人島

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「結果は………タッチの差でルビーくんの勝利!流石です」 「流石、ルビーさんですね!」 「いやいや、初心者なのに僕と互角なんてイエローさんすごいですよ、才能あるんじゃないですか?」 「うわぁ、ルビーさんに言われると嬉しいです」 わーわーと盛り上がり、再び遊びにふける図鑑所有者だち 「もう、ちょっとゴールド!あたしはお酒なんて飲んでないわよ!!」 「んだよ、まだ気にしてたのかよ、おめぇが妙にテンションたけぇからだろ!」 「そんなことないわよ!!いつも通りだったわ」 「…………」 「なんで黙るのよっ!!」 ゴールドとクリスがやいのやいの言い合っている その横で ルビーとサファイア、イエローとレッドは話していた 「いやぁ、そんなことないですよー」 「いやいや、ルビーはすげぇって、だってバトルもつえぇじゃん!!今度バトルしようぜ」 「無理ですよ、レッドさんには適いません」 「そや、あたしが勝てなかったのにルビーが勝つなんてありえんと」 「そ、そんなことないさ、僕はPerfectだから、バトルもコンテストも完璧だよ」 「な、せやったら、今すぐ勝負ったい、ほら、ルビー早くポケモン出すったい!」 「いいよ、でも負けないさ、10秒で終わるよ」 「なんやと!」 「あー、始まっちゃいましたねー」 「ま、いいんじゃん?楽しそうだし!……あ、イエロー、俺らもバトルしようぜ!」 「えぇぇぇ、む、無理ですよ………僕がレッドさんに勝てるわけないじゃないですか……サファイアさんでも勝てないのに……」 イエローは自信がなさそうにうなだれながら言う 「そう?俺イエローとバトルすんの楽しいんだけどなぁ……ま、いいよ、イエローはバトル好きじゃないもんな!だったら遊ぼうぜ!」 「はい!」 イエローとレッドはポケモン達を出して遊ぶ 「うわ、ピカの奴調子乗りやがって!」 「ピカ、僕も乗せて!!」 「ピッカァ♪」 イエローのもとにピカが戻ってきてイエローが乗る 「お、すげぇっ!ピカのなみのりはイエローの方が上手いなぁ、俺ギャラでしかなみのり使ったことねーもん」 「あ、そういえば、レッドさんはピカ使う必要なかったですもんね」 「あぁ……ちぇー、ピカがなみのり覚えるなら、わざわざカスミからギャラ借りなくても済んだのにな」 「……そうですね」 カスミという単語を聞き苦笑しながらイエローが答える 「……?」 レッドはそのイエローの表情に少し疑問を抱いたが、あまり気にしてはいなかった
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