168人が本棚に入れています
本棚に追加
「結果は………タッチの差でルビーくんの勝利!流石です」
「流石、ルビーさんですね!」
「いやいや、初心者なのに僕と互角なんてイエローさんすごいですよ、才能あるんじゃないですか?」
「うわぁ、ルビーさんに言われると嬉しいです」
わーわーと盛り上がり、再び遊びにふける図鑑所有者だち
「もう、ちょっとゴールド!あたしはお酒なんて飲んでないわよ!!」
「んだよ、まだ気にしてたのかよ、おめぇが妙にテンションたけぇからだろ!」
「そんなことないわよ!!いつも通りだったわ」
「…………」
「なんで黙るのよっ!!」
ゴールドとクリスがやいのやいの言い合っている
その横で
ルビーとサファイア、イエローとレッドは話していた
「いやぁ、そんなことないですよー」
「いやいや、ルビーはすげぇって、だってバトルもつえぇじゃん!!今度バトルしようぜ」
「無理ですよ、レッドさんには適いません」
「そや、あたしが勝てなかったのにルビーが勝つなんてありえんと」
「そ、そんなことないさ、僕はPerfectだから、バトルもコンテストも完璧だよ」
「な、せやったら、今すぐ勝負ったい、ほら、ルビー早くポケモン出すったい!」
「いいよ、でも負けないさ、10秒で終わるよ」
「なんやと!」
「あー、始まっちゃいましたねー」
「ま、いいんじゃん?楽しそうだし!……あ、イエロー、俺らもバトルしようぜ!」
「えぇぇぇ、む、無理ですよ………僕がレッドさんに勝てるわけないじゃないですか……サファイアさんでも勝てないのに……」
イエローは自信がなさそうにうなだれながら言う
「そう?俺イエローとバトルすんの楽しいんだけどなぁ……ま、いいよ、イエローはバトル好きじゃないもんな!だったら遊ぼうぜ!」
「はい!」
イエローとレッドはポケモン達を出して遊ぶ
「うわ、ピカの奴調子乗りやがって!」
「ピカ、僕も乗せて!!」
「ピッカァ♪」
イエローのもとにピカが戻ってきてイエローが乗る
「お、すげぇっ!ピカのなみのりはイエローの方が上手いなぁ、俺ギャラでしかなみのり使ったことねーもん」
「あ、そういえば、レッドさんはピカ使う必要なかったですもんね」
「あぁ……ちぇー、ピカがなみのり覚えるなら、わざわざカスミからギャラ借りなくても済んだのにな」
「……そうですね」
カスミという単語を聞き苦笑しながらイエローが答える
「……?」
レッドはそのイエローの表情に少し疑問を抱いたが、あまり気にしてはいなかった
最初のコメントを投稿しよう!