act.11無人島

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そろそろ日も沈むころ―― 「おーい、みんな帰るでぇ!はよ船にのりぃ!」 マサキが船から手を振ってみんなを呼ぶ 「はーいっ!」 「点呼とんでぇ!」 「はい!」 「レッド」 「はーい」 「グリーン」 「いる」 「ブルー」 「はーい♪」 「イエロー」 「います!」 「ゴールド」 「うっす」 「シルバー」 「………はい」 「クリス」 「はい、います」 「ルビー」 「はい」 「サファイア」 「はーい!」 「エメラルド」 「うぃー」 「ミツルくん」 「はい」 「ダイヤ」 「は~い」 「パール」 「はいっ!」 「プラチナ」 「はい」 「よし、14人全員居るな?」 「うん!」 「ナナミはんにオーキド博士、イエローのおじはんも居るな?」 「ばっちりじゃ」 「よしゃ、出発すんで!」 マサキの言葉と共に船は島を離れてリオネ島へ向けて出発した 「楽しかったですねー!」 「そうだなぁ、明日は町に行くんだろ?」 「はい、ついて来てくださいね、レッドさん!」 今日は8月7日 明日はレッドの誕生日 本人が忘れている中ちょっとずつ レッドの誕生日会の準備が始まっていた
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