act.2乗船、いざリゾート地へ

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「うわぁ!やっぱりすごいね!これがお嬢様の島?」 「えぇ、ですから皆様ご自由にお使いください」 図鑑所有者は転々バラバラにいろんなところへ行く 「すっげぇ綺麗な海だなっ!!」 「これってオーシャンビューって言うんですよね!」 「いや、イエロー、オーシャンビューは建物から海が見えることを言うんだよ」 「えぇ…」 イエローとレッドが話しているところにゴールドが割って入って二人をつれて行く 「んなところでごちゃごちゃしてないで海行くッスよ!イエロー先輩なんて今までイケパラ状態だったんだから、海久しぶりっしょ?」 「えぇ!?ゴールドさん!僕まだ日焼け止め塗ってないですぅ!」 「ちょ、おいゴールドお前まさか……」 ゴールドは二人をつれたまま海にダッシュし、服を着たままの二人を海に放り投げた バッシャアン 「ゴールドっ!!お前…」 「ひどいです、びしょびしょじゃないですかぁ…」 その二人を見てケラケラ笑うゴールドの耳を後ろから誰かが引っ張る 「いてて、うわっ!クリス!?」 「あなた、先輩達になんてことしてんのよっ!!ごめんなさい、レッドさん!イエローさん!この馬鹿のせいで……」 「馬鹿ってなんだよ、馬鹿って!!」 「馬鹿でしょう!本当に、あ、セバスチャンさん先輩方をよろしくお願いします……え、私ですか?」 クリスはゴールドの腕を掴み振り返る 「ゴールドをしばいてきます」 イヤァァァァ... ビーチにはゴールドの悲鳴が響き 今だ海に浸かったままの二人はポカンとしている 「たく、自業自得だな…」 「ですね…」 セバスチャンの持ってきたタオルを受け取り二人はシャワーを浴びに一旦部屋へと戻る
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