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「うわぁ!やっぱりすごいね!これがお嬢様の島?」
「えぇ、ですから皆様ご自由にお使いください」
図鑑所有者は転々バラバラにいろんなところへ行く
「すっげぇ綺麗な海だなっ!!」
「これってオーシャンビューって言うんですよね!」
「いや、イエロー、オーシャンビューは建物から海が見えることを言うんだよ」
「えぇ…」
イエローとレッドが話しているところにゴールドが割って入って二人をつれて行く
「んなところでごちゃごちゃしてないで海行くッスよ!イエロー先輩なんて今までイケパラ状態だったんだから、海久しぶりっしょ?」
「えぇ!?ゴールドさん!僕まだ日焼け止め塗ってないですぅ!」
「ちょ、おいゴールドお前まさか……」
ゴールドは二人をつれたまま海にダッシュし、服を着たままの二人を海に放り投げた
バッシャアン
「ゴールドっ!!お前…」
「ひどいです、びしょびしょじゃないですかぁ…」
その二人を見てケラケラ笑うゴールドの耳を後ろから誰かが引っ張る
「いてて、うわっ!クリス!?」
「あなた、先輩達になんてことしてんのよっ!!ごめんなさい、レッドさん!イエローさん!この馬鹿のせいで……」
「馬鹿ってなんだよ、馬鹿って!!」
「馬鹿でしょう!本当に、あ、セバスチャンさん先輩方をよろしくお願いします……え、私ですか?」
クリスはゴールドの腕を掴み振り返る
「ゴールドをしばいてきます」
イヤァァァァ...
ビーチにはゴールドの悲鳴が響き
今だ海に浸かったままの二人はポカンとしている
「たく、自業自得だな…」
「ですね…」
セバスチャンの持ってきたタオルを受け取り二人はシャワーを浴びに一旦部屋へと戻る
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