act.12誕生日会

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正午―― レッドとイエローは大量の荷物を持ってさっき別れた場所に戻ってきた 「よ、イエロー」 「レッドさん!そういえば、さっき博士から連絡があったのですが…どうやら車で迎えに来てくれるそうです!」 「本当か!?助かったぜ……いくらこいつらがいてももちきれないし、ゴンとギャラだしたら絶対迷惑だし……困ってたんだ」 レッドも両手に荷物をもち後ろにいるニョロも荷物を抱え、ピカに至っては尻尾にまで荷物を引っ掛けていた 「あぁ………すみません……レッドさんの方が荷物が多かったですよね……」 レッドのもつ荷物の量を見てイエローはちょっとしょんぼりしている 「いや、イエローのせいじゃないって!………ほら、博士が来るまでさ……飯食おうぜ!な?」 しゅんとしているイエローを励まそうとレッドは必死にイエローをご飯に誘う 「………そうですね……あ、僕も少し持ちます!まだちょっと空いてますよ!」 イエローが手を広げて、まだ持てますよー アピールをする 「………うーん……じゃあさ、これをさ……イエローが左で持って………俺がこれを右で持つ……と」 「え?レッドさん、僕の右手が空いてますよ?」 「うん、こうすればいんじゃない?」ニコッと笑ってレッドがイエローの右手を自分の左手に重ね手を繋ぐ 「ふぇっ!?れ、れれれレッドさん!?/////」 「たまにはいいんじゃん?こういうのも……二人っきりだしさ!」 ニコッと笑いかけるレッドにイエローはすでにショート寸前であった 「………こんなの………ずるいですよ……///」 「へへ、でもなんかこれじゃデートしに来たみたいだなぁ………」 ブルーの言葉を思い出してレッドが笑う 「………そうですね」 「さ、なんか食べよう!イエロー何食べたい?」 「………うーん……パスタ!」 「オッケー、行こうぜ!」
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