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「すっげぇえ!!」
この感嘆の声の主はレッド
近くの海でポケモンショーをやっていると聞き二人でやってきた
「な、な!イエロー!あのカイリューかっけぇぞ!」
「………そ、そうですね……」
イエローにとってカイリューにいい思い出がないためか感嘆しつつも顔が引きつっていた
「今回のショーのポケモンたちはポケモン芸能プロダクションの有能な……」
司会で話しているのは黒い長い髪をした白い帽子を被った女の子
ハキハキとしゃべり、腕にポカブを抱えている
この女の子と今後関わることになるとはこの時のレッドとイエローにはまだわからなかった
「楽しかったですね!」
「うん!あ、あれ、博士じゃない?」
「あ!」
「おーい、イエロー!レッド!荷物をはやく乗せてしまってくれ」
「はーい!」
レッドとイエローは博士の元に急ぎ
車に荷物を乗せる
「ふぅ、重かったぁ!」
「あ、そうそう、この車ガス欠しそうじゃから、ガスを入れてくるから、その間遊んでいてくれ!ここでまた待っているから」
「そっか!わかった!いこーぜイエロー!」
「はい!」
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