最初のお話「お母さん」

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「わ…ワケわかんないっあなたに関係ないでしょっ」 真悠子はばっと後ろを振り向いた。 私は真紀のところに行くの! 振り向いた先には、鏡の前にたつ細身の少年。 綺麗な白い髪と肌に赤い瞳。 学校の制服らしき服装で、声を荒くした真悠子とは真逆にただ静かに真悠子を見ていた。 .
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