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序章
竹原七美、16歳。
今年から高校生となりました。
だけども、まだまだ幼稚だと言われます。
でも私は別に構いません。
だって、動物世界(以後ビーストワールド)を、未だに信じているんだから。
私の得意なのは武術。
皆から、古いだのなんだの言われるけど、全然気にしてない。
母「何独り言いってるの?」
七美「…驚かせないでよ!!」
母「ついに壊れたかと思って。あ、元からか。」
七美「酷いなあ。
それよか、ビーストワールド信じてくれないの?」
母「まだ言っているの?
そんな世界、あるわけ無いじゃない。
だって動物と人間は共存してるじゃない。」
七美「う゛!!」
母「ほら、遅刻するから早く着替えなさい。」
七美「あ!!もうこんな時間!!」
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