第1部 地球分岐

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オタクは何故か無傷で教室に戻って来た。 名前もわからないし、クラスメートだったことにも意外だったわ。 稲穂「2位の人、名前言ってないよね?」 想瑠「言わないからほっとこう。もうなんか嫌だし」 稲穂「そうだね」 オタク「っておい!!聞けや!!名前ちゃんと聞けや!!」 こいつまだいたの? もう放課後だぜ? なにしてたの? 影うすすぎ!! オタク「よくぞ聞いてくれた。私の名は」 誰も聞いていないから 「ボクシングの的発っっっけぇぇぇぇん!!」 ばきっ オタク「ぐはっ」 いきなり、オタクの顔面にストレートが決まる。 ボクシング部?「おら!!アッパー!!」 ばきばき オタク「ぶるぁぁ!?」 また、2階から落ちていった。 想瑠「稲穂……今日のことは忘れよう…」 稲穂「そだね」
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