我がまま娘

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そして今回も、5分と掛からず 俺達の目の前に 2tトラックが止まった 2tと言っても さっきのワゴンと大きさは 殆ど変わらないが まあ今回は別に荷物を運んで貰うだけだし さっきより荷物は重いしデカイ いつもなら乗せて貰って 家まで帰るのだが…… トラックは2人乗りで トラックから降りて来たのは2人 カートに買うものを入れた という様な事を言ったが…… 買い物が早く終わったからと 決して、少ない訳ではない 実はカートを三台…… それも店の中で一番デカイやつ…… 店員に手伝って貰うはめに ここまで運んでもらい お礼を言ってそれぞれ持ち場に帰って貰ったが 当然、持って帰るのは不可能 こうして先程と同様に助っ人を呼んだ 今回の助っ人はさっきとは違うメンツ どうやら、 暴君……つまり、我が妹、春に 遊ばれてるか、遊ばさせられてるか どっちかだろう どちらにせよ、変わらないことか 男1「兄貴、この荷物ですね?随分多いですね……イメチェンッスか?」 秋「違う、これはコイツの部屋用のだ」 俺の後ろで隠れる様に身を縮める阿希を 背中越しに親指で差す
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