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恭弘「任せてよ」
秋「あぁ、親友は大切だな」
冗談混じりな会話は
日常茶飯事
たまにヤスが本気で言って
そうな気がする時がある
それを含めて
楽しく飽きない奴だ
光「朝から暗いのか明るいのか分からない会話ですなぁ~♪」
突然現れ
俺とヤスの間に入り
腕を組んで来たのは
真山 光
秋「おはよ」
恭弘「おはよ」
光「うっす!おはよでござる!」
光とは
友達と親友の中間と言う仲
高校で知り合って
入学から一ヶ月程で
友達以上、親友未満までの
仲になったのは凄い事だろう
光「あ、あそこにおわすのは愛しの我が友!深夜ではないか!」
このフレンドリーな性格で
男女問わず好かれている
入学一ヶ月にして
学校のアイドルになっている
光「深夜ー!」
光は恭弘と組んでいた
左腕を解き
先を歩く深夜を呼び掛け
左手で大きく手を振る
その間は俺の腕は
組んだままだった
深夜「あ、光ー!」
深夜は光の呼び掛けに気付き
手を振り返した
っと思ったら
いきなり俺に向かって
走りだした
秋「お、おい…何で俺に頭向け、グワバァッ!?」
頭が…腹に…
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