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思わず笑う事を忘れ
思考に頭を回していた
ちなみに俺は冷静な方だ
その冷静さが
すぐに頭を思考に使ってしまう
まぁ、頭が悪いから
あまり意味はないけど
思考に使った頭を
切り替えた途端
すぐに笑いが込み上げて来た
俺の笑い顔を見て
満足したのか
馬ゴスロリは
被り物を取り顔を出した
その顔は
とても女々しく綺麗に整っていた
秋「薫かよ」
三津田 薫
男だ
声は可愛いらしく透き通った
女の子らしい声の男だ
スタイルは良く
白い細い腕、細い足
お腹のスラッとしたラインの男だ
光と比べても
あまり変わりない
それでも、男だ
薫「おはようございます、秋君」
礼儀正しい
どこかのお嬢様の様な
挨拶
女の子じゃないのが
残念な男だ
秋「おはよ」
そして薫は
ゴスロリ服を脱ぎだした
下には体操着を着ていた
秋「何でそんなもん着てたんだ?」
薫「川島さんが、着て見てと言うので着てみました」
川島 紗季
川島がコッチを見て
ニヤニヤと笑っていた
手にはデジタルカメラ
薫の女装が見たかったのだろう?
でも、何故にゴスロリ?
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