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深夜「あの子の趣味」
笑い疲れた顔していた
わずかに瞳が潤んでいた
秋「なるほど、確かにそんな顔してる」
深夜「どんな顔?」
秋「あんな顔」
川島を指差した
川島は
薫の体操着姿を
食い入る様にガン見して
ニヤニヤと
口から涎を垂らしている
とんでもない変態が居たもんだ
深夜「恐い…」
秋「ある意味な…」
深夜「うん…」
あまり川島の趣味に
関わらない様にしようと
固く誓った俺達だった
そう言えば
一時限目が体育だったな
などと考えながら
自分の席に着くと
ちょうど担任が現れた
水中「はい、席について!委員長さん、号令を」
水中 玲夏
我らが担任の
自称:美少女教師
何が美少女だ
今年で3j―グブゥッ!?
教卓からチョークが飛んで来た
水中「余計な事は言わないように…」
恐いよ!
この人、恐いよ!
この間は教室で
「彼氏募集中!」とか
叫んでたし
水中「死にたいのかしら?」
チョークを構える鬼が
俺を睨む
いえ!
美しい担任を持てた僕達は
幸せです!
水中「うふっ…それじゃ、委員長さんお願い」
霧影「はい…起立」
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