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恭弘「そうだね、帰ろうか?」
光「あ、そうだ」
「新しく出来たカフェがあるんだけど、寄って行かない?」プニュ
光は深夜の頭に顎を
乗せたままの為
深夜は解放される為に光の両頬を
大きく開いた両手で
プヨプヨといじっている
秋「早くどいてやれって」
深夜「光の頬柔らか~い♪」
光「深夜の手、冷たくて気持ち~♪」
何をジャレてる?
帰るんじゃないのか?
カフェには行かないのか?
恭弘「カフェ…あぁ!商店街の角に新しく出来たヤツ?」
光「そうそ~う♪」
「柔らかい手~♪ムフフ~♪」
深夜「柔らかいほっぺ~♪」
秋「んじゃ、行ってみるかい?」
光「うんうん♪行こう行こう~♪」
深夜の頭から光の顎は離れて
深夜も光の頬から手を離す
恭弘「確かそのカフェって秋の知り合いが店長やってるんじゃなかったっけ?」
秋「うん、まぁ親父の知り合いだけどね」
親父の部下だった人だ
いきなり辞表を出されて
会社を辞めていった
その日、飲みの席で話を聞くと
店を出すっと言ったらしい
そして本当に
店を建て、カフェとして
休みの間に開店した
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