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深夜「3階から飛び降りて怪我しない方法は?」
秋「いや、無理だろ。下手したら死ぬだろ」
深夜「当たり前。ただ何もせず跳んだら怪我をする」
秋「じゃあ、パラシュートとか?」
深夜「この高さには無意味、むしろ危ない」
秋「それじゃ、どうするのさ?」
光「陸上部に行ったら良いんじゃない?」
秋「なんで?」
深夜「そうだね。高飛び用のなら…」
秋「はぁ?」
ダメだ
分からない
光「じゃあ、陸上部の部室行こう♪ついでに手伝ってもらおうよ♪」
深夜「うん」
うわぁ…
蚊帳の外ってこういう気分なんだ
寂しいなぁ…
深夜「何暗い顔してんの?」
秋「いや…ただ暑くて目から汗が出ただけさ…」
あぁ、寂しいねぇ
あからさまに分からないよ
オーラを出しても
何が何だか
何も教えてくれない
寂しいねぇ…
何かこのセリフ飽きた
秋「どうせすぐ分かるだろうし良いか」
何事も前向きな俺なのです
深夜「何一人で喋ってるの?怖いよ」
秋「怖いとか言うな!」
失礼な
ただ口に出してしまっただけではないか
光「早く行かないと、ヤッスンがさぁ~♪」
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