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深夜「あの子…秋の友達……」
秋「はぁ?」
友達?
秋「光は?恭弘は?」
深夜「秋の友達……」
秋「深夜は?」
何も言わず
小さく首を横に振った
俺だけが……
この中であの女の子と…
友達?
深夜「…いいの?友達でしょ?」
友達?
友達って誰?
確かに声を聞いた事ある…
様な無い様な……
恭弘「………」
何だっけなぁ?
誰だっけなぁ?
苛立ちから
足が、貧乏揺すりして
足踏みがテーブルの下で響く
不良D「ねぇ、行こうよ~」
イライラ…
不良E「ねぇってば~」
イライラ…
イライラ…
不良F「行こうぜぇ~」
イライラ…
イライラ…
イライラ…
不良達「行こうよ~」
イライ…
ブチンッ!!!
ヤバい何か切れた…
ガタン
ガタン
二つの椅子が
地面を叩き付ける音がした
誰だ?
テーブルを向いてた
目線を音のした方に向けると
恭弘が立ち上がっていた
もう一人は?
言うまでもない…
俺だ!
秋「うっせぇぇぇ!」
「ベタベタなナンパしやがって!」
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