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私としたことが 無理な体勢で 初めて繰り出す技を掛けてしまった て言うか かなりビックリだった あんな技が掛けられるんだ 前から上着が掛かって 変に手が出ずらかったけど やろうと思えば出来るんだ・・・ 私、凄くない!? 秋「すごくないから・・・」 秋は鼻血をティッシュで 止めながらイスに座っていた 鼻血・・・やり過ぎたかな? 秋「それにしても、興奮しようのない体つきしてるな」 前言撤回! いくら嫌いでも あれはやり過ぎた とか思った私を殴りたい コイツに情けは無用! 阿希「あらそう、そういう事言うんだ?」 秋「んだ?また頭突きか?」 落ち着いた様子で 私を見つめる 冷静に至って冷静に ムカつく! 阿希「別にしないわよ。さっきの言葉を取り消して」 座ってるのに 何で、立ってる私と同じ目線なのよ 秋「さっきとは?」 阿希「興奮しようのないって発言!」 秋「ホントの事では?」 ムカつくムカつく!! でも、 私は見逃さなかったわよ 阿希「アンタ、さっき私から目を反らしまくってわよ、それは私の体に欲情しない為じゃないの~?」 顔を近づけて その行為に追求に適したものか 分からないけど ドラマとか映画でたまに見るただそれを実践してみただけ そしてコイツの反応は・・・ 秋「うん、今思うと馬鹿だと思うよ」 阿希「はぁ?」 表情変えずに 思い出す様に天井を見つめる ムカつく 秋「お前みたいな奴、毎日見てるし、お前と同じ体型の奴が隣の部屋で寝てるし、身長は流石に違うけど」 つまり 阿希「興味ないと言うより、慣れ?」 秋「そうだね。興味ないは訳じゃないけど・・・」 ロリコ―― 秋「鼻血ティッシュ投げるぞ」 汚な 秋「そういう意味の興味じゃねぇ」 あっそ・・・
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