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ざっと色々刻んで話すと こんな感じになる 父親は迎えに来た 秘書で家の世話を手伝ってくれているらしい 20代半くらいの 綺麗な"お姉さん"的な人と会社に行ってしまった 玄関先で 「お父さん、と呼んで良いからな」と 言われたので これからは、そう呼ぶようにしよう お父さんを見送った後 リビングに戻ると 燃え尽き寸前の秋が居た 秋「順応能力高いなお前・・・」 阿希「そう?アンタは頭悪すぎ」 秋「関係なくね!?」 色を取り戻した秋 阿希「どう?これが証拠よ、認めなさい」 秋「スルーかよ・・・まあ認めるよ。たく・・・前より親バカになってんじゃねぇか」 確かに少し 発言に危ない要素があった気がする 親としては危ないかも でも 阿希「愛されないよりはマシでしょ・・・」 秋「まあなぁ」 それにしても・・・ ぐうぅぅぅぅぅう 阿希「ひゅっ!?」 とっさにお腹を押さえる が・・・ 秋「あん?お前・・・」 阿希「うっ、ウッサイ!」 お腹が華麗に空腹の 鐘の音を奏でてしまった
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