4人が本棚に入れています
本棚に追加
/63ページ
「純…怖い…」
「大丈夫、俺がついているから」
「でも…私は…」
愛が何かを言いかけた時ジェットコースターは動き出す
待ってましたとワクワクする俺
言いかけた事が気になり隣を見ると安全バーをぎゅっと掴んでる愛が居て
愛の手を握るとジェットコースターは急降下を始めた
「キャー」
愛は悲鳴をあげると握った愛の手は震え痙攣してる
ジェットコースターは数秒で終わり愛を見ると過呼吸になっていた
「愛っ!!愛!!」
「お客様どうかしました?」
なかなか降りてこない俺に気づいて係の人は話かけてくれた
「きゅ…救急車を呼んで下さい」
「わかりました」
係の人が救急車を呼びに行ったのを確認すると愛の頭を撫で
俺はあまり動かさないように愛をジェットコースターから降ろした
「愛…ごめんな」
愛にきっと届いていない謝罪?をした
最初のコメントを投稿しよう!