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紗耶香「それに真央も山崎君と一緒に帰りたかったしね~?」
真央「そうそう、私も陽介と一緒に帰りたか───って紗耶香っ!何言わせるのよっ!?」
紗耶香「おや~?まさか図星?顔が真っ赤だよ?」
真央「もうっ!違うんだからっ!なんで私があんなバカ不良なんかと……モゴモゴ。」
紗耶香「ハイハイ♪分かった分かった♪」
紗耶香はにやけ顔で人をからかうしぐさで私の頭を撫でてきた。
真央「うー、紗耶香のバカ~。」
「あ、あのっ!島倉さん!」
私達がこうして二人で話している中、ある男子学生が落ち着かない様子で話しかけてきた。
真央「あれ?田村君どうしたの?」
田村「……島倉さん!僕と付き合ってくださいっ!」
真央「……へ?」
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