戦国時代

3/4
87人が本棚に入れています
本棚に追加
/54ページ
かごめ 「無理に決まってるでしょっ!?いきなり、知らない世界に来て、どうやって帰ったらいいか分からないのよ?そんなの、一人で行動するなんて…怖いに決まってるわよ!」 犬夜叉 「けっ!わあーったよ!」 七宝 「その時、かごめ!お前は、怖くなかったのか?」 かごめ 「怖かったわよ!いきなり、こっちの世界に連れてこられて…でも、慣れたわ(^^)」 そして、うさぎが目を覚ました。 うさぎ 「んっ…」 ルナ 「うさぎちゃん!」 アルテミス 「うさぎ!」 うさぎ 「ルナ…アルテミス…ここは…?」 かごめ 「気がついた? ここは、戦国時代よ(^^)」 うさぎ 「????戦国時代?」 かごめ 「どうやら、あなたは戦国時代にタイムスリップしたみたいなのよ。」 うさぎ 「どうして…ここに?」 かごめ 「あっ!自己紹介はまだだったよね!? あたし、かごめ!私も、うさぎちゃんと同じ現代人なのよ(^^)」 うさぎ 「どうして…私の名前を?」 かごめ 「この猫ちゃん達が言ってたのよ(^^)」 うさぎ 「ルナが?」 ルナ 「そうよ(^^)」 かごめ 「で、こっちが犬夜叉で、こっちが七宝ちゃんで、こっちが弥勒様で、こっちが珊瑚ちゃんで、こっちが楓ばあちゃんだよ(^^)」 うさぎ 「犬夜叉?」 犬夜叉 「何でぇ~!?オレのこと知っているのか?」 うさぎ 「ううん…でも…どっかで…聞いたことがあるような… あっ!思い出した!あたし、あっちの世界で犬夜叉の名前、聞いたことがある!」 かごめ 「どこで?誰が言ってた?」 うさぎ 「火川神社で… “奈落”っていうやつが…」 犬夜叉 「なっ…なに~!? テメエ!嘘ついてんじゃねぇ~だろうな!?」 ルナ 「嘘なんかじゃないわ! 私もこの目で見たの! それに、うさぎちゃんは嘘がつけないのよ!」 かごめ 「で、でも…奈落は私たちが倒したはず…」 そして、その時、 弥勒が右手をおさえ始めた。 弥勒 「こ、これは…」 珊瑚 「法師様!風穴が!」 七宝 「こ、これ!弥勒!早よ、封印せんか!」 かごめ 「四魂の玉の気配がする…」 犬夜叉 「な、奈落が復活したというのか…」 うさぎ 「!!み、みんなを…助けなくちゃ…」 かごめ 「みんなって?」 うさぎ 「私の友達…奈落に連れて行かれたの!」 かごめ 「そうなの?」 うさぎ 「うん…」
/54ページ

最初のコメントを投稿しよう!