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かごめ
「無理に決まってるでしょっ!?いきなり、知らない世界に来て、どうやって帰ったらいいか分からないのよ?そんなの、一人で行動するなんて…怖いに決まってるわよ!」
犬夜叉
「けっ!わあーったよ!」
七宝
「その時、かごめ!お前は、怖くなかったのか?」
かごめ
「怖かったわよ!いきなり、こっちの世界に連れてこられて…でも、慣れたわ(^^)」
そして、うさぎが目を覚ました。
うさぎ
「んっ…」
ルナ
「うさぎちゃん!」
アルテミス
「うさぎ!」
うさぎ
「ルナ…アルテミス…ここは…?」
かごめ
「気がついた?
ここは、戦国時代よ(^^)」
うさぎ
「????戦国時代?」
かごめ
「どうやら、あなたは戦国時代にタイムスリップしたみたいなのよ。」
うさぎ
「どうして…ここに?」
かごめ
「あっ!自己紹介はまだだったよね!?
あたし、かごめ!私も、うさぎちゃんと同じ現代人なのよ(^^)」
うさぎ
「どうして…私の名前を?」
かごめ
「この猫ちゃん達が言ってたのよ(^^)」
うさぎ
「ルナが?」
ルナ
「そうよ(^^)」
かごめ
「で、こっちが犬夜叉で、こっちが七宝ちゃんで、こっちが弥勒様で、こっちが珊瑚ちゃんで、こっちが楓ばあちゃんだよ(^^)」
うさぎ
「犬夜叉?」
犬夜叉
「何でぇ~!?オレのこと知っているのか?」
うさぎ
「ううん…でも…どっかで…聞いたことがあるような…
あっ!思い出した!あたし、あっちの世界で犬夜叉の名前、聞いたことがある!」
かごめ
「どこで?誰が言ってた?」
うさぎ
「火川神社で…
“奈落”っていうやつが…」
犬夜叉
「なっ…なに~!?
テメエ!嘘ついてんじゃねぇ~だろうな!?」
ルナ
「嘘なんかじゃないわ!
私もこの目で見たの!
それに、うさぎちゃんは嘘がつけないのよ!」
かごめ
「で、でも…奈落は私たちが倒したはず…」
そして、その時、
弥勒が右手をおさえ始めた。
弥勒
「こ、これは…」
珊瑚
「法師様!風穴が!」
七宝
「こ、これ!弥勒!早よ、封印せんか!」
かごめ
「四魂の玉の気配がする…」
犬夜叉
「な、奈落が復活したというのか…」
うさぎ
「!!み、みんなを…助けなくちゃ…」
かごめ
「みんなって?」
うさぎ
「私の友達…奈落に連れて行かれたの!」
かごめ
「そうなの?」
うさぎ
「うん…」
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