旅の始まり

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うさぎは、変身ブローチから銀水晶を出しました。 かごめ 「キレ~イ…」 うさぎ 「幻の銀水晶は、無限の力を発揮します。悪しき心で、銀水晶を使ったら、全世界が終わります。そして、これを使えるのは…クイーンと私だけ…。そして、銀水晶の力を解放したら、その使った者は命を落とします。私も、銀水晶の力を解放して、何度も死にかけたことがありました。」 かごめ 「そうなの?」 うさぎ 「奈落はこの、幻の銀水晶を狙っています。なんとしてでも守らなければ…。」 かごめ 「私たちも守るわ!」 珊瑚 「そうね!」 七宝 「オラも守るぞ!」 犬夜叉 「仕方ねぇ~!守ってやらぁ~!」 うさぎ 「みんな…ありがとう。」 弥勒 「お礼なんぞいりませぬ(^^) お美しい女性を危険な目にあわせるわけにはいきませんからな♪」 バシッ! 珊瑚の平手打ちが、弥勒の頬にいきました。 弥勒 「とんだ誤解です(涙)」 珊瑚 「うるさい(怒)」 弥勒と珊瑚は、喧嘩しはじめました。 うさぎ 「あ、あの~…」 かごめ 「いいのよ(^^) やらしておけば(^^)」 こうして、うさぎ達の旅が始まりました。 ―夜― うさぎ達は、野宿をしていました。 うさぎ 「いつも、野宿してたの?」 かごめ 「たまにね(^^) 妖怪退治の依頼があった時は、旅館で泊まってるけど(^^)」 うさぎ 「野宿って嫌じゃなかったの?」 かごめ 「最初は嫌だったけど、妖怪が出て来たときは犬夜叉が助けてくれるし、もう、慣れたわ(^^)」 うさぎ 「犬夜叉って優しいのね(^^)」 犬夜叉 「けっ!別に優しかねぇ~よ!」 かごめ 「もう!犬夜叉、照れちゃって( ̄∀ ̄)」 犬夜叉 「べ、別に照れてなんかねぇ~よ! もう、さっさと寝るぞ!」 かごめ 「あ~言ってるけど、私が何かあった時は助けてくれるのよ(^^)」 うさぎ 「そうなんだ… まもちゃん、無事かな…」 かごめ 「ご、ごめんね? なんか、私…自分の事ばかり考えてて…」 うさぎ 「ううん。気にしないで?私のほうこそ、ごめんね? もう、寝るね(^^)」 かごめ 「うん(^^)おやすみ(^^)/」 うさぎ 「おやすみなさい(^^)/」 そして、かごめとうさぎは眠りにつきました。
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