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―奈落の屋敷―
その頃、奈落の屋敷では…
まこと
「奈落！私たちをここから出せ！」
奈落
「セーラームーンが銀水晶を持ってきてくれたのなら、出してあげよう！」
美奈子
「何言っているの？セーラームーンがあんたになんか、大切な銀水晶を渡すはずがないでしょ!?ばっかじゃないの!?」
ﾚｲ
「そうよ！」
亜美
「私たちはうさぎちゃんを信じてるのよ！
うさぎちゃんが、あなたに銀水晶を渡すはずがないわ！」
衛
「そうだ…」
奈落
「ならば、仕方がない…
お前たちに四魂の玉を渡そう！それで、セーラームーンの銀水晶を奪ってくるのだ！」
まこと
「フンッ！そんな事死んでもお断りだね！なぁ!?みんな！」
亜美・ﾚｲ・美奈子
｢｢｢そうよ！
私たちに、うさぎちゃんから銀水晶を奪わせるくらいなら、死んだほうがマシよ！｣｣｣
奈落
「そうか…ならば、お望み通りに殺してやる！」
美奈子
「そんな事はさせないわ！
みんな！行くよ！」
亜美・ﾚｲ・まこと
｢｢｢ＯＫ！｣｣｣
亜美
「マーキュリー・クリスタルパワー！」
ﾚｲ
「マーズ・クリスタルパワー！」
まこと
「ジュピター・クリスタルパワー！」
美奈子
「ヴィーナス・クリスタルパワー！」
亜美・ﾚｲ・まこと・美奈子
｢｢｢｢メイク・アップ！｣｣｣｣
４人は、変身して戦いました。
ﾏｰｷｭﾘｰ
「衛さん！今のうちに、うさぎちゃんのところへ！」
衛
「しかし…」
ﾏｰｽﾞ
「早く！」
衛
「分かった！」
衛は、奈落の屋敷を出て走りました。
衛
（うさこ…待ってろよ…今、行くから待ってろ！）
衛は、走り続けました。
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