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かごめ
「うさぎちゃん!!」
かごめは、うさぎの脈を見ました。
七宝
「どうしたんじゃ!?死んだのか?」
かごめ
「大丈夫よ(^^)
気絶してるだけだわ(^^)」
衛
「良かった…」
かごめ
「取りあえず、家に入りましょ。
楓ばあちゃん!」
楓
「戻ってきたか?
どうじゃ?みんなは助け出すことが出来たか?」
かごめ
「1人だけね。
奈落のお城の手掛かりを見つけたけど、ダメだったわ。」
楓
「そうか…」
ルナ
「かごめちゃん。うさぎちゃん達は?」
かごめ
「あっ!楓ばあちゃん!しばらく、ここに泊めて!」
楓
「構わんよ。」
かごめ
「良かった。
何してるの?みんな!」
犬夜叉達は中に入りました。
ルナ
「衛さん!無事で良かった!
衛さん…うさぎちゃんは?」
衛
「ここにいるよ。」
衛はうさぎをおろしました。
ルナ
「うさぎちゃん!?」
アルテミス
「うさぎ!?」
衛
「大丈夫だ!気絶してるだけだ!」
ルナ
「衛さん…何があったの?」
衛
「うさこが、銀水晶で奈落がいた城まで連れて行ってくれたんだ。そこで、敵が現れて…
敵は倒したんだけど、いきなり地面が揺れ始めて、俺たちを助けようと、うさこが再び銀水晶でここまで連れてきてくれたんだ…」
ルナ
「うさぎちゃん…
相変わらず、何も考えないんだから…久しぶりに銀水晶を使ったのに、二回も使って…」
アルテミス
「そうだな(汗)」
かごめ
「ルナ…もし、うさぎちゃんが銀水晶を手放したらどうなるの?」
ルナ
「銀水晶は、うさぎちゃんのスターシードなの。
もし、手放したり、銀水晶の力を解放したら、うさぎちゃんは死ぬわ。
今回は気絶しただけで済んだけど、本気で銀水晶の力を解放したら、うさぎちゃんの命はないわ。
うさぎちゃんは、それで一回、命を落としたことがあるのよ…」
かごめ
「そうだったの…」
アルテミス
「それで、みんなにお願いがあるんだ!」
かごめ
「何?」
アルテミス
「うさぎにもう、銀水晶を使わさせないでくれ。
うさぎを…ボクたちのプリンセスを守ってくれ。」
犬夜叉
「けっ!分かってら~!」
かごめ
「犬夜叉…
そうね(^^)」
珊瑚
「ああ!何処までも守って見せるよ(^^)」
弥勒
「そうですね(^^)」
七宝
「オラ、子どもだけど守ってやる!」
ルナ
「みんな…
ありがとう…」
衛
「あ、あの~…」
犬夜叉
「何でい!?」
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