第1章
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「またそうやって僕を子供扱いして…」 更に膨れっ面になるルカ。 「俺は自由に空を飛びたいだけなんだ」 といいながら俺は紙飛行機を飛ばす。 その紙飛行機は風に乗り、落ちることなく見えなくなっていった。 「流石、先輩ですね…」 ルカは飛んでいった紙飛行機を見て目を輝かせていた。 「どうってことないさ」 俺はそれだけ言って教室に戻っていった。
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