面影

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あなたのその くしゃっとして笑う笑顔が好きだった あなたのその ちょっかいをかける子どもみたいな仕草が好きだった あなたのその ボールを追い掛ける真剣な眼差しが好きだった あの時好きだった面影は もぅ過去のものだった きっとあなたとどこかですれちがっても もぅわからない
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