第1章
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「おはよう」 「未来!!おはよっ!!」 この子は柏未来。 私の親友。同じ城上。 「クラス発表見た?」 「まだ見てない!!未来は見たの?」 「ううん、歌乃が来るの待ってたよ」 「あちゃ…、ごめん…」 「いいよいいよ。…じゃあ、せーので見よ…?」 「うん…」 「「せーのっ!!」」 私と未来が、勢いよく顔を上げると簡単に名前が見つかった。
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