はーじまり

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?1「…よし、こっちは準備OK!そっちはどう?」 ?2「大丈夫だ!」 ?3「いつでも行けるよー」 ?1「そう。じゃあ、2人とも気合い入れて行くわよ。今日は栄えある第1回目のお話だからね。待ってくれた皆のためにも、失敗ないよう気を引き締めるのよ」 ?2「まあ、たぶん誰もいないとは思うがな。まともに宣伝できてなかったし」 ?1「そこ、せっかくの盛り上がりムードに水をささないで。コンパスの針の方で刺すわよ」 ?2「どんな等価交換?!」 ?1「それだけ、雰囲気というのが大事という事よ。ほら、そんな事を言う暇があるなら、ちゃんと落としたテンション分、盛り上げてみなさいよ」 ?2「さあ、さっさと始めよう!!急がないと、画面の前の100億人の我らがファンたちが首をとても長くし過ぎて、雲の上まで伸びてしまい、ジャ○クに勝手に登られた揚句、切られてしまうかもしれない」 ?1「何で、無駄に怖い発想で急かすのよ…。あー、もう埒があかないから、もう始めるわよ。30秒前!!」 ?3「うー、緊張する…」 ?2「大丈夫か?あまりに緊張するなら、画面の前の皆をヤ○チャと思えばいいぞ」 ?3「ヤ○チャ?何それ?」 ?2「え…、んー、まあ、かませ犬?」 ?3「犬…、ワンちゃんかぁー」 ?2「いや、別に犬ではないんだが…」 ?1「はい、そこ、私語は慎む。もう始めるわよ?せーの--」
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