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未来「総ちゃん。別に、寂しい時は素直に寂しい、って、言っていいんだよ?恥ずかしい事でも、別に、ダメな事でもないんだから。ね?」
総助「な…な…な…、だ、だから、違えって言ってんじゃん!俺は、別に、収録しにやって来たら、何か、みんなが賑やかにコソコソやってて、輪に入りづらくて、かと言って、声もかけられなくて、そして、そのまま、何か俺を放って3人で始めちゃった事とか、全然気にしてないんだって!!」
司「まあ、要は気にしてたんだな」
紅葉「司くん、ちょっと声が大きいわよ。総助に聞こえたらどうすんのよ?総助が、必死に!もうバレバレなまでに!下手な嘘をついて、ごまかそうとしてるんだから、ちゃんとスルーしてあげなきゃ」
司「委員長、その声がすでに大きいのだが…。て、あ…」
総助「……おまえらなんて………おまえらなんて………、大っ嫌いだー--!!!」
未来「ちょっと!総ちゃー--ん!」
司「あーあー…」
紅葉「行っちゃったわね」
司「…行っちゃったな」
紅葉「司くん、わーるいんだ」
司「ほぼ、委員長のせいだろう」
紅葉「まあ、そうよね。あとで、きちんと総助に謝っておくわ。でも、安心して。悪意以外の他意はないから♪」
司「悪意しかないだけで充分に安心できないのだが…」
紅葉「あ、作為もあったわ」
司「ますます、安心できなくなった!」
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