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女の子の名前もわからないまま、物語はラストへと続いていく
そこで、はっと顔を上げて時計を見ると、いつも起きる時間を過ぎている
やばい…!
もう準備しないと遅刻しちゃう!!!
読みかけの本をパタリと閉じて、机の上に置き、バタバタと準備をしながら家を出る
大学へ向かう間も、話の続きが気になって仕方ない
どうして女の子は名前まで秘密にしているんだろう…
言いたくなかった?
言えなかった?
主人公はどうするの?
女の子への気持ちは?
あー…
はやく帰って続きを読みたい…!
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