シークレット

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四人掛けのテーブルに案内され、私の向かいに店長とその彼女さんが座る 目の前に座る2人をぼんやりと眺める やっぱりすごくお似合いだなぁ… いつか私もこんな風に素敵な恋人とおしゃれな店でディナーとかできたらいいな なんて考えながら、ふと頭に浮かんできたのは彼の顔 うわ!なんでなんで! びっくりした! そんな考えを振り払うように頭をぶんぶんと振る 「ミウちゃんったらどうしたの?顔も真っ赤だし」 「わ、なんでもないです!すみません!」 バレてたことに対する恥ずかしさで、余計に顔が熱くなる
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