同じ

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私の視線の先には、昨日の五円玉の彼 一瞬立ち止まってしまったけど、向こうは気づいてないみたいだったので、慌てて視線を前に戻して歩き出す ……同じ大学だったんだ! 「知り合い?」 「へ?」 席に座ると、リカが私に声をかけてきた 「さっき立ち止まってなかった?」 「あ…、それがね…」 リカには昨日の話をした 話し終えると、 「ミウ、もしかして一目惚れ?」 「えぇ!?!?」 ひ、一目惚れ!?
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