ケータイ
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好きでもない人…? 私、彼のこと好きなんだよね? 彼にとって私は、好きではない人? ―――そっか… 私が涙を流したのは、嬉しかったのでも、悲しかったのでもない ………悔しかったんだ 彼にとって、私はそんな存在でしかなかったことに 高望みをしてたわけじゃないけれど きっとどこかで期待してた だけど、あのキスで気付いてしまってたんだ
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