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「か、会長がそういうなら・・・」
「しかたないね・・・」
「で、でもその代わり!ちゃんと弓道部の指導、してくださいね!」
「うむ、お安い御用」
と自信満々に姫華は胸を張った。
てか、さっきの理由で弓道部の皆さんが納得できた理由を俺は知りたい・・・
そんなこんなで俺と姫華は弓道部を後にした。
弓道部を見て一つわかったことは・・・姫華をかなり信頼しているってことかな。
「む?どうした遼一。何か私の顔についているか?」
「いや・・・さっきの弓道部、話まとめたようでまとまってないな~と思っただけだよ」
「そうか?私はまとまったと思ったがな」
「・・・さいですか」
俺的には管轄下と言う単語がひっかかってしょうがないんだが・・・つっこまないでおこう。
てか、弓道部の去り際に「またきてくださいね、美咲さん♪」と言われてしまったし・・・。
はぁ・・・何かこの姿で学校生活送るのは危険だと言うことが再び身に染みた気がする。
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