食べられません、俺達は

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深い深い森の奥、そこには大きな神殿がございます その神殿は使われておらず、伝説の鳥のリーダーである超絶イケメンな俺様が使っておりました そんな超絶イケメンの俺様は、久しぶりにドラ●エ3をやろうとゲームの電源を付けたのですが ディロリロディロリロディーンロ♪ 【おきのどくですが ぼうけんのしょ1ばんは きえてしまいました。】 み ん な の ト ラ ウ マ K t k r 『Noooooooッッ!!!』 俺様は叫びました、そりゃもう喉がイカれる程叫びました 「どうしたのです!?」 「なんだァ!?」 突然叫んだ俺様に驚いた、此処に遊びに来ていた友人達…ライドとレドは何事かと俺様に問うのだった 『、ライ、ド……うわあああぁん!!冒険の書が…冒険の書がひでぶッッ!?』 泣き付こうとしたら顎を思い切り蹴り上げられた。 「突然叫ぶので何事かと思えば…くだらない事で驚かせないでください、馬鹿ですか?死ぬんですか?」 く、くだらない…だと…?全国のドラ●エファンに謝れ!ドラ●エファンに謝れ!大事な事なので2回言いまし…踏まれるのギモヂイイィ! 『も、…もっと踏んで…!』 「汚物は死になさい」 ライドの足が鳩尾にめり込んだ。汚物ですいません、俺様は薄汚い雄豚ですブヒイイィ!! 「気色悪い雄豚が!」 ライドは俺様のご主人たまです、言葉責めあざあああぁっす!!! 「豚じゃなくて鳥だろ。」 『痛い痛い痛い痛い!ツッコミながら俺様の顔を踏まな…イイ!アッー!!』 俺様は(快感のあまり)死んだ、スイーツ(笑) 「この汚物、どうします?」 「放っときゃいいだろ」 薄れゆく意識の中、二人の酷い言葉が聞こえた…だがそれがいい…
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