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『隼人!ご飯食べよ?』
『ん。じゃあリビングで待っててくれ。』
『はぁい♪』
トタトタ…
『叔母さん隼人起きましたよ!』
『あら!ありがとう~何故だか隼人、佳代ちゃんじゃなきゃ起きないのよ~だからいつも助かるわぁ♪』
『いえいえ』
『お嫁に来てくれればなぁ…』
『いえ…』
叔母さんが自分の発した言葉にはっとした。
『あ…ごめんなさい…』
『あっいえ!!全然大丈夫ですから!気になさらないでください!』
『…そう?』
だって…仕方がないもの…
隼人は一年前交通事故に巻き込まれた。
そして…記憶がなくなったのだ。
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