第始章 出会い

5/16
前へ
/18ページ
次へ
さて、 俺もコンビニにさっさと 行こう… 駅前のゲーセンから出て コンビニへと歩きだした。 『ファミリーストア』 ごく普通の、コンビニ。 俺は店内に入り、本が並べられている方向に歩きだしたが、やはり 立ち読みするのを やめることにした。 一人でエロ本を読むのは 恥ずかしいし、変な目で見られる。 自分が情けない。 俺は無くなりかけていた 赤ペンを買ってコンビニを出た。 残金916円。 ここから家まで歩いて 30分かかる。 急ぐ理由もないので ゆっくり帰ることになった。 いや~やはり エロ本を立ち読みするべきだったか… でもやはりパソコンで、家でじっくり見た方が、… いや、しかし 家族もいるし見られたらな~… 今度長戸に オススメのサイト聞こっ、 …うん?? 「なんだこの道?」 見たこともない通り道 少し薄暗い雰囲気が、する あまりここら辺は 通らないからよくわからいが… 「どうせ、家に帰っても暇だから、この道、通ってみるか!!案外近道になったりして~」 俺はこの通り道を なぜ通ったのかはわからなかった。だがなにか強いものを感じた、『運命』のようなもの。 それに引き寄せられるかのように進んで行った。
/18ページ

最初のコメントを投稿しよう!

12人が本棚に入れています
本棚に追加