到着

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~ロビー~ オルカ「きゃっふぃ着いたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっwwwww!!」 レイア「一々騒ぐな馬鹿鯱!!うるせーんだよ!!」 いつも通りとても二十歳以上には見えない程のハイテンションでロビーへと突入する馬鹿鯱もといオルカ オルカ「一番乗りいただk」 シオン「あ、オルカだー。くぎゅー♪」 ハイテンションをとめられちょっとシュンとするも、声の主に気づいた途端に物凄い嬉しそうに笑う馬鹿鯱。早速シオン君を抱きしめやがったよ。羨ましいぞこのやろー← オルカ「一番乗りじゃなかたwwwでもシオンきゅんだから許すー♪」 シオン「きゅ?でもシオン達より先にあのお兄ちゃんとお姉ちゃんがいたよー?くぎゅ」 そう言ってシオン君、もといシオンきゅんが指差す先にはオルカにとっては初対面の魔王様、ヴァイドが ヴァイド「……おwwはじめましてだn」 オルカ「ヴァイド、てめぇは許さねぇぇぇぇぇwwww」 ヴァイド「あべしっ!」 そして突然の跳び蹴り。大したダメージにはならないハズだが、ヴァイド君超困惑。そりゃ「あべし」にもなりますわ。というかヴァイド君ゴメンよ、ウチの馬鹿鯱が ヴァイド「ちょww初対面でいきなりそれはひでぇwww」 オルカ「黙らっしゃいww別のやつならともかく、なんでおまいが一番乗りなんだよwww」 ヴァイド「何だそれww俺じゃ不満だとでも言うのかwww」 オルカ「勿論wwそこは俺とかシオンきゅんとかシオンきゅんとかシオンきゅんとかシオンきゅんとかシオンきゅんに譲るべきだろwww」 ヴァイド「いやどんだけシオンきゅん好きなんだよwww」 シオン「きゅー?」 リムラ「そこの草使い二人、五月蝿いわよ」 草使い二人の鬱陶しさに耐え兼ねて武器を構えるリムラちゃん と、そこへ突然、どこか見覚えのある、どこぞの青狸がダミ声で道具名を言いつつ、半月形のポケットから取り出しそうなピンク色のドアが…… ――ガチャ アキ「一番乗りいただk」 オルカ「お、出たよ赤ジャージwww」 アキ「一番乗りじゃない……だと……?」 ヴァイド「ちなみに一番乗りはおr」 アキ「ヴァイド、てめぇは許さねぇぇぇぇぇwwww」 ヴァイド「再びっ!?」 レイア「……おい、アイツあんな扱い受けてるけどいいのか?」 マリッジ「ヴァイド様なら大丈夫だと思います……多分」
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