†空から降って来た†

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シャワーを浴びて服を着る…。 俺は基本的マイペースで無感情だ。 自分でもよく分かっている。 シャワーを浴び終わり服を着る。 『優斗!!』 泣きながら俺に飛び掛かるアズサ。 「なんだ…」 “汚ねえぞ!!優斗から離れろ!” 鼬が怒りながら走って来た。 鼬は怒ったり拗ねたりすると尻尾がいつもより以上に動く。 「…何…怒ってるんだ…」 “俺の尻尾を引っ張ったんだ!” そんな事で…怒っているのか。 俺は引っ付いているアズサを剥がして寝室に向かった。 『優斗…元気ないね』 “いつもああだ!” 俺の後ろをついて来ながら言い合う一人と一匹…。 ベットに倒れると同時に電話がなった。 携帯の画面を見ると…耶鉈だった。
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