始まり.

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亜実『昨日景といっぱいメールしたあっ♪』 朝、学校までのバスの中、亜実が少し興奮気味に話す。 姫奈『まじでぇ!!』 玲『どんな内容!?』 玲が聞くと、亜実は少し顔を赤らめながら小声で話し始めた。 亜実『なんかねっ!! 亜実は茶色似合うねって!景は亜実みたいな髪型好きだよって言ってたっ♪』 姫奈『まっ..まじ!?』 玲『好きだってぇ!!』 あたしたちも思わず興奮気味になる。 亜実は嬉しそうに笑いながらまた口を開いた。 亜実『うん! サッカー小学校からやってたんだって!特待でスカウトされたとき、超嬉しかったって言ってたっ! サッカーの話になると熱くなるんだよねっ★』 玲『すごいじゃーん! そんな過去のことまで知っちゃってさ!! 進展してるねぇ★』 玲のその言葉に、あたしも乗る。 姫奈『そうだよっ★亜実いいなぁ~! 青春じゃん!』 亜実『えへへ★』 景に恋している亜実は、すごくかわいくて、 あたしもこんなふうになりたいなって、少し思った。  
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