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「良し、今日は学校休もう」
俺こと森田 健斗は健全な高校生だ。しかしながら今日、今、この瞬間目覚まし時計を見て絶望した。
だって12:30なんだもん! もちろん今日は休日じゃない
残念ながら学校がありますよ
しかし俺には学校を無断欠席する度胸もなく渋々ベットから起きる。
えぇビビりですとも。
なにか問題でも?
俺は今着替え終わりリビングにいるのだがこれはなんだ?
そこには机に置かれた一枚のメモ書きがあった。
『お母さんはもう起こすのに疲れました。勝手に起きて勝手にに学校に行ってください。』
あのババアやってくれるぜ
帰ってきたら絶~~対小言言ってやるからなぁ。
え、何で小言?
だってそんなんでキレたら夕食なくなるもん。
えぇビビってますよ。
何か問題でも?
ふと時計を見ると短い針が1の数字をさしていた。
「やべぇ、速くいかなくちゃ」
俺は急いで家を出た
『フム、今日も平和じゃな』
老人は一人でお茶を飲んでくつろいでいた。
しかし老人がいる場所はとても異質だ。
回りは真っ白の部屋いや空間といった方が正しい。
そして物音がない一つもしないその中に1つ音が生まれた
トントン
何か叩く音だろうか?
「何の用じゃ」
老人が一言言うとドアが突然現れ人が入ってきた。
しかし人と言うには可笑しく、背中には羽根があると、言うよりはえているのが正しいだろう。
「は、地球に招かざらる者が一人確認しました」
「なんじゃと!?それは急がなくては」
そう言うと老人と彼は白の空間から出ていった。
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