始まりのきっかけ

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氷の洞窟は中が広く輝いていた しかし所詮は洞窟なのか2・30分ほどで目的の物を見つける事が出来た…が 氷 「あれって…この洞窟の主みたいなの…?」 ダラク 「でしょうね…」 二人の見る先には3メートルはあろうかという熊の姿が… しかしその熊の後ろには大切そうに{エターナルアイス}が数個あった 氷 「倒す…か」 ダラク 「ええ、本当にいってるの!?」 氷 「大丈夫だって!いざってなったら逃げるし」 ダラク 「うん…」 氷 「まあ、見ててよ。氷の精霊よ!敵の動きを封じたまえ!ブリザード!」 その一言で熊に吹雪が飛んでいく しかし熊には全く効果がなかった 氷 「へ…?うわあぁ!な、なんで!」 ダラク 「そりゃあ氷の洞窟にいるんだから氷技は効きにくいでしょう…でも力比べなら…!」 ダラクは熊とつかみあう…しかしやはり熊の方が力がつよい ダラク 「なら!メガエグゼ!」 熊は少しひるむ・・・があまり大きなダメージが与えられそうにはない ダラク 「駄目だ!こんなのじゃ勝てない!」 氷 「ダラク・もう一回だけメガエグゼを!」 ダラク 「ええ!でも結局耐えられるだけだぞ!?」 氷 「いいから!」 ダラク 「くそう!いくぞ!!メガエグゼ!!!」 そういうと熊はまたひるむ そこに氷がすばやく回り込み口にめがげて 氷 「外が駄目なら中を狙う食らえ!ブリザード!」 熊の口の中に大量の吹雪が入り込むそしてほぼ中からほぼ氷ついてしまう ダラク 「とどめだ!」 そう言ってダラクはその大きな熊の巨体を壁にめがげて投げ飛ばす すると熊は完全に伸びてしまった… 氷 「やったのか…?」 ダラク 「これなら小一時間は起きないよ。さあ{エターナルアイス}持って帰ろう」 二人は熊の後ろにあった{エターナルアイス}を3つほど持ち帰ろうとした。 その時 氷 「ん…?あの熊の後ろの道は?」 そう言った先にはダラクが投げ飛ばして奥に続く道が出来ていた ダラク 「いってみる?」 氷 「うん、なんだかちょっと気になるし行こうか。」
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