始まりのきっかけ

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[政府に反発する謎の刺客] 先日、黒壁の城に侵入者が入った 名前は恐らく「斎藤惺」と呼ばれてる男性であり 歳は20代後半 電気と銃を器用に扱い 侵入者は多くの負傷者をだし一言「この政府の不正は必ず暴いてやる!」 と言って去って行った 政府は彼を危険人物レベル3として 注意を呼び掛けている ダラク 「たしか斎藤惺さんってうちのギルドにいた人だよね?」 氷 「うーん、確かいたような気がする。ほとんど姿は見ないけど」 テイル 「危険人物レベル3ってどんなもんなんだ?」 氷 「えっと…  危険レベル1が、よくいるイタズラ程度の大した事ないレベル 危険レベル2が、城に侵入したりとか怪我させたりしたらなる程度 危険レベル3が、政府に喧嘩売ったり多数の負傷者がでたらなって 3を超えると懸賞金なんかもでるらしいよ 危険レベル4まで来るとまあ・殺人とかになってかなり重い刑罰が 下るようなぐらい厳しいもの そして最後の危険レベル5は誰から見ても悪人の人 これは過去に数人しかなった事ないし、もし捕まえたりしたらかなりの名誉がもらえるらしいし 殺したりしても死んで当然だからよく倒してくれたって言われるだろうね」 テイル 「って事は結構まずいんじゃないか?」 氷 「まあ、レベル3でもかなり危険だね」 ダラク 「このギルドにそんな人がいたなんて知らなかった…確かに普段から、すこし荒っぽかったけど…」 テイル 「そういえば技巧魔神さんは惺さんと親しい仲でしたよね?」 技巧魔神 「ああ…最近は全く会ってなかったがな」 なんとなくだが心配しているような反応で返してきた でも、どうするかほぼ本人に任せてるし あいつが悪い事をしているわけではないというのは信じているような返事でもあった
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