始まりのきっかけ

14/15
前へ
/81ページ
次へ
永久の泉:奥地 ダラク 「奥地まで来たけど…」 テイル 「目的あるところには」 氷 「ボスがいるって…事?」 ダラク 「だね」 その先には凶暴そうな巨大なタコが…… テイル 「まあ…いける…よな?」 ダラク 「食ったらおいしいかな…」 氷 「凍らせたら一発じゃ?」 テイル 「エターナルブリザードは禁止。ここでやると泉まで凍っちまうよ」 氷 「ああ…そうか」 テイル 「そういう事…んじゃ一発行きますか」 タコはこっちが戦ってくる事に気がつく そして、長い脚を2本こっちに振りおろしてくる! ダラク 「ふん!」 氷 「ほいっと」 テイル 「よっと」 1本の脚をダラクが受け止め 残りの1本は二人が華麗にかわす テイル 「あの脚は邪魔そうだな、行くぜ風のスピードで切りぬけろ!疾風斬!!」 テイルはとてもすばやい早さで タコの脚を切り抜くするとタコの脚が2本ポロリと落ちる 氷 「氷の力をまとえ!アイスマジック!」 氷は自分の持っていた槍を凍らせてさらに鋭い武器へと変える その槍をタコの脚へと突き刺すとその脚は凍っていく ダラク 「メガエグゼアクス!」 ダラクの大きな斧がタコの脚を切り刻む そしてあっという間にタコの脚は4本になってしまった テイル 「楽勝…だな」 そう言って油断をしたのがいけなかったのか… そのタコに思いっきりスミを掛けられてしまう テイル 「ぐほっ」 そしてそのタコはどっか遠くに逃げてしまった… テイル 「………。」 氷 「あはは!・テイル真っ黒」 ダラク 「だ…大丈夫?」 テイル 「おい!なにしやがんだ!あのタコにげやが…」 一瞬バランスを崩す。その途端めまいが異常にしてくる テイル 「ッ……。何だこれ…」 ダラク 「……?」 氷 「…!毒だ!あのタコ毒スミ吐いたんだ!」 ダラク 「解毒剤なんてないよ!」 テイル 「いや…運がいい事に近くに…ある、効能を確かめるいい機会だ」
/81ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加