始まりのきっかけ

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そういうとテイルは指を差すその方向には泉があった テイル 「たしか…これは治癒効果があるんだろ?飲んでみる価値は…あるよな」 ダラク 「そうか。そうだった!じゃあ、そこまで運ぶよ!」 ダラクはそういうとテイルを持ち上げその泉に近づけるテイルはその水を口にする……… テイル 「………」 氷 「大丈夫…?」 テイル 「うめえぇ!この水最高においしいぞ!」 ダラク 「え!本当にどれどれ…うん、今までここに来た疲れが嘘のようだ!」 氷 「この水すごいな…ん?あそこにいるのって……誰?」 氷の指さす方向には女の子らしき人が倒れている ダラク 「あれって大変なんじゃない?」 氷 「早く助けにいこう!」 テイル 「ああ、ここの水を飲んだら彼女も元気になるはずだ」 そう言って三人は少女の元へと駆け寄る ダラク 「大丈夫ですか…?」 テイル・氷 「ん?」 テイル 「あのときの姫さま!?」 氷 「水香!?」 ダラク 「水香って…?」 氷 「妹…だけど」 ………………………… ダラク・氷・テイル 「えええええ!!!」
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