氷と水香

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テイル 「で…ずっと可愛がってあげてる…と」 氷 「うん」 ダラク 「ふーん…僕が来る前にそんな話があったんだ…」 テイル 「ああ…ちょうどそのすぐ後ぐらいだよなダラクと出会ったのは」 氷 「だから、妹には誰も触れさせない、そろそろ帰るよ」 テイル 「おいおいまた背負って帰る気か?」 氷 「当然じゃないか。テイルは依頼の品お願い」 テイル 「はぁ…そうなるのか。分かったよ、無茶はするなよ」 …………… テイル 「まあ…汗かきながら必死に帰って行ったけど、俺が帰ってくるころには、もういないとはな…」 ダラク 「まあ、とりあえず水香ちゃんも無事そうだし、今日は帰ろうよ」 テイル 「ああ……とりあえず依頼とかしてたからやっぱり疲れた…また明日話そう」 ダラク 「多分、二人もくるでしょう」 テイル 「ああ…じゃあな。また明日」 ダラク 「バイバイ~」 テイル (確かにあれは城の中でみた姫っぽかったんだが………)
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