護衛クエスト

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……… テイル 「お嬢様」 水香 「はい」 テイル 「………。やっぱりか」 水香 「え?って、あ……。」 テイル 「水香さん、やっぱりあそこの姫様だったってことか」 水香 「いつから気付いていたんですか?」 テイル 「いつから、っていわれても出会ったときから…」 水香 「って言う事は、本やっぱり読んだんですね」 テイル 「ああ。」 水香 「じゃあ、あなたは何か力をお持ちなのですか?」 テイル 「いいや、本は読んだが水香さんとは違う場所。確か…最も風の強く吹く……………。」 水香 「………?」 テイル 「忘れた。」 水香 「へ……?」 テイル 「さーて、侵入してこようかなー」 水香 「あ、あの、侵入って…」 テイル 「察してくださいな。ちょっと行ってきます。」 そういうとテイルはウイングボードにのって一目散に走って…5秒で戻ってきた テイル 「あ、忘れてた。このギルド内でならゆっくりしてていいから。多分すぐに氷達が戻っては来ると思うけど。ちゃんとおとなしくしといてくださいね。じゃないと自分、次帰ってきたら死ぬかもしれないから~」 そうしてまたウイングボードで飛んで行ってしまった 水香 (………分かりやすい性格ですね…)
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