始まりのきっかけ

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時は少し戻ってテイルがギルドから出て行ったころ… 氷 「あれ?テイルは?」 ダラク 「どっかに出かけってったけど…昼には戻ってくるって」 氷 「ふーん、じゃあダラクちょっと付き合ってくれない?」 ダラク 「ん?まあ、いいけどまた暴走したらどうするの?」 氷 「大丈夫、大丈夫。そうなったら凍らせるし」 ダラク 「ええ!?」 氷 「嘘、嘘。本当に凍らせたりなんかさせないから。とりあえず雪山にいくよー」 ダラク 「本当に雪好きだよね…」 氷 「まあ…もともと雪国で生まれて、その血をひいてるからね…ワープ石使ってそこまでいくよー」 ダラク 「わかったー」 遠くに出かけるとき。僕たちはワープ石を使って移動する。 ワープ石を使えるところは限られていて、その場所でも許可をもらった者しか使用を許されていない。 しかし一人でも移動許可をもらっていれば{同伴者}という形でついていくことはできる そのため、ダラクは雪山へ一人で行くことはできないが 氷は雪山への許可をもらっているため同伴者として移動ができるのだ
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