俺の名は!

5/8
前へ
/215ページ
次へ
振り返ると、自分にぶつかったであろう人物は床に倒れるようにうつ伏せていた。 「ゴラァ!てめー俺のデザートどうしてくれんだっ!?」 カウンターのスツールから降りて倒れている人物の胸ぐらを掴み上げた。 その人物と目が合った。 「…はら、へって死にそう…」 これが、二人の出会い。
/215ページ

最初のコメントを投稿しよう!

15人が本棚に入れています
本棚に追加