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翔太「愛奈も卓球やるんでしょ?」
愛奈「ん~どうしようかなって… あっ!でもここの先輩達すっごい可愛いんだって」
愛奈の目がキラキラしている。
翔太「何言ってんだよ!男子の先輩達だってすっっっっげ~カッコイイんだぞ!!」
愛奈「何で知ってるの?」
翔太「去年、高校の県大会を見に行ったんだよ!その時に桜皇の先輩達のプレーがすごいかっこよくて桜皇に入りたいと思ったんだ!!」
愛奈「あんた意外とそういう所はしっかりしてるのよね。私はここが頭いいから選んだんだ!翔太は頭いいからいいけど、私すっごい頑張ったんだからね!!」
翔太「偉いなぁ~愛奈は。でも卓球も頑張ってたじゃん!」
愛奈「うん……」
キーンコーンカーンコーン♪
桜で囲まれた学校が目に見える所に来たころチャイムがなった。
愛奈「やばっ!翔太!!早く行こ」
愛奈が翔太の腕を掴み走り出す。
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