始まり

5/6
前へ
/184ページ
次へ
翔太「愛奈も卓球やるんでしょ?」 愛奈「ん~どうしようかなって… あっ!でもここの先輩達すっごい可愛いんだって」 愛奈の目がキラキラしている。 翔太「何言ってんだよ!男子の先輩達だってすっっっっげ~カッコイイんだぞ!!」 愛奈「何で知ってるの?」 翔太「去年、高校の県大会を見に行ったんだよ!その時に桜皇の先輩達のプレーがすごいかっこよくて桜皇に入りたいと思ったんだ!!」 愛奈「あんた意外とそういう所はしっかりしてるのよね。私はここが頭いいから選んだんだ!翔太は頭いいからいいけど、私すっごい頑張ったんだからね!!」 翔太「偉いなぁ~愛奈は。でも卓球も頑張ってたじゃん!」 愛奈「うん……」 キーンコーンカーンコーン♪ 桜で囲まれた学校が目に見える所に来たころチャイムがなった。 愛奈「やばっ!翔太!!早く行こ」 愛奈が翔太の腕を掴み走り出す。
/184ページ

最初のコメントを投稿しよう!

33人が本棚に入れています
本棚に追加