仮入部

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翔太「失礼しま~す」 翔太が静かに卓球場のスライドドアを動かした。 すると翔太の目が一瞬で輝く 翔太「すっげ~!!めっちゃ広いじゃん!活気もやばすぎだよ!」 愛奈「ホントだぁ!男女一瞬の場所みたいだけど凄い広いね!」 愛奈も思わず目を奪われた。 ?「君達は卓球部入部希望かい?」 二人がいきなりの声に振り向くと、一人の40代らしき年齢の男が立っていた。 翔太「はい!!」 愛奈「…」 翔太は大きく返事をしたが愛奈は無言だった。 ?「私がこの部活の顧問の近藤 修(おさむ)だ。よろしく」 翔太「よろしくお願いします!」 愛奈「…」 先程と同じく愛奈は返事をしなかった。 近藤「あと10分くらいで練習が終わるから隅で待っててくれ」 そう言われ二人は卓球場の隅へ歩いて行った。
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